2012.05.29にHuman Rights Watch (HRW)がAITの協力でモダンアート作品のチャリティ・オークションを行う。そのプレ・パーティに光栄にもお誘いいただいたのでおこがましくも参加させていただいた。
HRWは国際的に活動している人権擁護団体の一つである。ご存知の方も多いと思うが、実際に基本的人権が著しく侵害されている地域/国家の最前線にスタッフを送り、戦場ジャーナリスト同然の活動で現地の一次情報から具体的なデータの集積を行い、そのデータを基に国連をはじめとする各種の国家的機関に問題の解決を促すという活動を行っている。
今回のチャリティーはその趣旨に賛同する各界の支援によって行われるもので売り上げはすべてHRWの活動に充てられる。
オークション自体も参加したことがないが、社会の問題を解決するという行動を一個人、一市民がどのようにかかわっていけるのかという意味でチャリティやボランティアがあり、一方で芸術が社会とどう繋がることが可能かという命題に対して確かにこれは現実的に有効な方法だと実感できた。
12.05.25 Human Rights Watch Charity Auction Pre-Party
作品そのものでも、HRWの活動にでも関心を持った方で50,000円(ホテル・オークラでのディナー代込)のエントリー・フィーが払える方はぜひ参加してみることをお勧めする。
以下は当日HRW日本代表の土井さんのスピーチの前に視聴したHRWの活動を記した10分強のビデオ。
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